雪国のウッドデッキ事情
ほんと家を建てた年に
50年ぶりの大雪とかやめてほしいー
今日は雪国のウッドデッキ事情について書きます
前回書いたように
我が家はリビングベンチと同じレベルでウッドデッキ作ったのですが
雪が積もるとドアが開かなくなるんです!
だからウッドデッキの中も除雪しなければならないのです!
面積がそれほどでも無いから良いのですが…
計画段階であれば雪捨て場の検討が必要ですね
ちなみにベンチ下のパネルヒーターはこんな風になってます
ベンチに開いた溝から暖かい空気が上がっていきます
まったく関係ありませんが
ちなみに妻は、シロクマ推しです(笑)
(子供が触って指紋ついています)
オススメのシロクマオブジェ、ポスターなどありましたら
教えてください
結局間取りはどうしたのよ?問題と後悔ポイント
最近やっと画像の載せ方がわかってきました…
僕が家を建てる前に他人が書いている
家を建てたブログを見てて一番気にしていたのは
間取りです!
なのに自分は載せないなんて
本当は家なんて建ててないだろ?
プローフィールに建築士とか書いてるけど詐称か?ショーンか?
と思われそうなので思い切って載せます
(他のブログの皆さんと比べたら間取り普通すぎてなんか恥ずかしいですね)
1階間取り
赤いウネウネは玄関土間のヒーティングです(床暖)
2階間取り
子供部屋はもし2人目が産まれたら
将来2分割する予定で下地のみ入れてもらってます。
元々妻の要望を詰め込んだ間取り案を北王さんに持ち込んで
何度か打ち合わせの度に素晴らしいアイデアをもらい
設計の方に良い感じに直してもらったんです
この間取りのポイントとしては
■LDK隣に4.5畳客間を作り(客間なんて年に数度しか使わない)
客間建具を天井までの2枚引き戸として普段は全開にしておき
LDKと一体的に利用する
■LDKに設けたベンチ高さと外部ウッドデッキの床高さを同じにして
ベンチがそのまま外部へ続いているようにする
■回遊動線とし家事や掃除をしやすくする
洗う→干す→収納をなるべく同一階で行うように
洗面室に下着、肌着、子供の服を収納する(残念ながらYシャツは2階収納…)
洋室の物干し金物は脱着式の
AirHoop | nasta(ナスタ): ハレのある洗濯 | インテリアになじむランドリーアイテム
■後悔ポイント
妻は今の家に満足しているみたいですが
僕は一点だけ後悔しているポイントがあります
それは吹き抜けの大きさです
元々予算の関係で天井高さ2400mmにしてしまったので
せめてリビングだけはドーンと吹き抜けににしたかった…
モデルルームやオープンハウス色々見ましたが入った時のイメージが
全然違います。(皆さんも2階面積に余裕があれば吹抜けドーンをオススメします)
但し、吹抜けドーンは冷暖房的にはリスクを伴いますので十分工務店と
相談してください。
初期の段階で妻に
「吹抜け大きくして2階と空間つなげたいな~?」と言ったら
普段は、家の事は詳しいアナタに任せる、だから知らん、わからんと言っていうくせに
「えーヤダ!ヤダ!」と…特に根拠無く
一番腹が立つパターン
ホントもう少し間取りについて煮詰めれば良かったのですが
北王さんにたどり着くまでに他の工務店で時間がかかりすぎて…
しかも、元々住んでいた賃貸マンションが
11月頭に駐車場のヒーティング代2万取られる上に
11月~2月の間に引っ越すと家賃1ヶ月分払わなければいけない契約だったので
(北海道冬期間は雪があるので中々入居者が見つからないんです)
つまり10月中には完成→引っ越し しなければならなかったんです。
契約前に着工最終ラインが決まってバタバタしてたのが
良くなかったのかなと思います。
ホント皆さん
家の計画は時間に余裕を持つか
自分にとって素晴らしい提案をしてくれる会社に早めに出会うか
諦めずに粘り腰で行った方が良いと思います
駄文) よく不動産屋さんは「今が買い時ですよ!」と何時でも言うけど いったい、いつ買えばお得だったの?
こないだ家に遊びに来てくれた
友人との会話で
よく不動産屋さんは「今が買い時ですよ!」と何時でも言うけど
いったい、いつ買えばお得だったか(家も建てる)調べてみたいよね
という会話になり面白そうだから調べてみたよ
過去10年くらいを!(偉い?偉い?)
条件
土地+建物を買う事とする
ローンは
計算が面倒なので頭金無しフラット35全期間固定金利とする
団信保険に加入する事とする。
建設地は、札幌市西区とする
土地面積:54坪 (178.51m2)
建物面積:約36坪(120.00m2)
友達の年収は知らんが600万とする
(年収によって住宅ローン控除上限額が変わる)
補助金などは無視
土地の価格参考資料(公示地価、基準地価の総平均を採用)
実勢取引価格より高いが取得経費なども含むとこれくらいかなと思った
建設費参考資料
地方都市圏平均価格なので寒冷地である札幌はもう少し高いかも
金利推移参考資料
住宅ローン控除参考資料
real-mortgage.yw-information.com
そんで、一生懸命計算した結果
土地が一番安かったのが2012年、建設費用が一番安かったのが2011年
土地建物合計が一番安かったのが2011年
ただし現金で買った場合ね
※断熱性能は2013年に省エネ基準が変わり
その後2020年に向けてだんだん上がってきてるので
2011年がお得とは一概に言えない
住宅ローン金利及び団信保険料、住宅ローン控除金額を考慮すると…
住宅ローン控除金額は概算です
2007年 上限200万
2008年 上限160万
2009年以降は年収による上限
2013年 上限200万
2014年に住民税控除限度額増が増えたらしいよ
まぁ
昔借りた人はローンの借り換えで支払い額少なくなるだろうし
そもそも全期間固定金利の人って昔はそんなにいないだろうし
パソコンの性能みたいに住宅の性能も少しづつ上がっているし
と言うわけで
家を建てるならいつがいいの?と聞かれたら
「お客さん、今が買い時ですよ!」
不動産屋さんじゃないけども
こだわりたかったポイント
他の家ブログを書いてる皆さんから比べたら
凄い低予算な僕ですが(建物本体2,350万+諸経費50万)
建売りが得意なローコスト工務店から
オシャレが売りの工務店、ハウスメーカーなどを沢山巡り
仕事で関わってる
個人住宅なのに数億円とか
1泊20万円するホテルだとかの納まりを
こっそりオマージュ(パクリ)
いかにお金をかけずに
友人が訪ねて来たときにぱっと見
建て売りっぽく見えないか
をテーマに色々考えてみた
■ポイント1:巾木をアルミアングル巾木にする
理由:カッケー(格好良い)から
価格は慣れている工務店であれば既製品と変わらないです
(巾木が無いと掃除機かけるときに壁が傷つきやすいと言われますが
全面フローリングにしたら基本モップがけだし
掃除機かけても特に問題無しですよ)
■ポイント2:窓台、階段手摺りの天端など 薄い材料を使う
理由:カッケー(格好良い)から
これに関しては工務店によってやり方色々でした
安く済ます方法としては既製品LIXILのスマート枠を使う
(ただし色は白しか無い)
ブログ冒頭で紹介したlia Styleさんは
大量に薄い木材をしいれて安くする努力をしているそうです。
■ポイント3:壁紙を塗装っぽい壁紙にする
理由:カッケー(格好良い)から
本当は塗装が良かったのですが
粉が落ちるという理由で掃除を主にする妻から
塗装は嫌だ!と猛反対され
塗装っぽく薄いクロス
リリカラさんのLW177(1000番代ってやつですね)にしました
薄いクロスなので下地にカナリの精度が要求されます
工務店によっては断られる事も…
僕が北王を選んだ理由の一つとして
内装仕上げ精度が同じ業界で働く立場から見ても
素晴らしく良かったからです
本当にモデルルームやオープンハウスいくつか見に行きましたが
かなり良かったので。
■ポイント4:玄関タイルを長方形にし馬目地貼りとする
理由:カッケー(格好良い)から
面積が小さいので、こだわってもそんなに金額UPしないよ!
■ポイント5:建具の高さを高くする
理由:カッケー(格好良い)から
あくまでも既製品なのですが
最近は、高さが高い建具も安くなって来てます
■ポイント6:階段周りなど木を使う部分は既製品の中でも
表面に木目シート張りはやめて
単板張り(薄い木)や予算次第で無垢材を使う
理由:カッケー(格好良い)から
結構ここで差がでます
どうしても見た目は木材なのに
シート張りだと結構安っぽく見えてしまいます
単板張り(薄い木)の既製品であれば
所詮既製品なのでそれほど予算上げなくても
高そうに見えます(笑)
あと
予算の都合で出来なかったのですが
天井高さは高くした方が良いですよマジで!
どうしても石膏ボードの規格サイズ 910mm×2420mm
つまり天井高さ2400mmくらいより上げると1枚じゃ済まないので
割高になるんですよ
でも2550以上あると
部屋の広さが1.3~1.5倍くらい広く感じます
施主支給って結局どうだったのよ?問題
■施主支給でどれくらい安くなるのか
これは本当に工種によってピンキリですが
金額の大きい工種の方が金額的メリットが大きいと思います
基本的に見積もり金額は、仕入価格+取付手間+運搬費+経費(利益、アフター経費)
なので施主支給してくれるの会社がどれだけ頑張ってくれるかにも
よります
例えば
キッチン+食器棚 設計価格210万
工務店見積もり 210万×60%=126万
施主支給 210万×50%=105万
差額 21万
これくらいだとやる価値はあると思います
洗面化粧台 設計価格11万
工務店見積もり 11万×60%=6.6万
施主支給 11万×50%=5.5万
差額 1.1万
差額が1.1万であれば
後ほど説明する施主支給のデメリットの事を考えたら
工務店に任せた方が良いのかなと思います
※設計価格は、実際にLIXIL、TOTO、クリナップ、パナソニックの
ショールームに行けば商品の説明を受けながら見積もりしてもらえます
ただし設計価格見積もりを出す場合、事前電話予約が必要です
パナソニックのショールームには
外壁 サイディングメーカーのKMEWショールームも併設されています
TOTOのショールームには
フローリングや木製建具、既製棚のDAIKENショールームも併設されています
■施主支給のデメリット
僕がやってる仕事の取引先には
木造大工さん以外全ての業種があるので
ほとんどを施主支給にしようと思えば出来たのだが
(実際に会社の先輩で間取りだけ自分で考えて
基礎と大工さん仕事以外全部施主支給でやり諸経費込み坪45万円程度で
建てた先輩もいる)
結局はキッチンと一部照明だけにする事にしました
何故かというと
・全部自分で工程(工事のタイミングや搬入のタイミング)
や施工管理(工事がちゃんと出来てるかチェック)をしなければならない
(そんな暇無し)
・色々とこだわりたい納まりがありノウハウがある住宅工務店に任せた方が良い
・不具合など自分に責任がのしかかるのが嫌だ
・ローンを組むときに銀行からの支払先は基本的に1社なので
大工さんの会社が請負契約のまとめ先になってもらわないといけない
などなど結構面倒なんです
ハウスメーカーは、ほぼほぼ施主支給断られます
出来ても照明くらい
工務店によっては応じてくれますが
「建てた後のアフターメンテナンス(保証)が…」などと言われ
認めてくれない所も結構多いですね
ただこれに関しては
自分で直せそうな簡単なメンテであれば建てた工務店が無償で
やってくれる場合があるのでその分の経費を事前にもらいたい
と言うのもわかりますが
基本的に1年~3年くらいメーカー保証がつくので
故障時にはメーカーに連絡すれば良い話なのですが…
■照明の施主支給について
照明は施主支給にしてネットで買うと結構安くなります。
ただし、支給できるのは電気工事が必要無い部分のみとなります
(LED埋め込みダウンライトの価格も結構安いんですけどね)
僕がやったのは
ダイニング上のペンダントライトを角型引掛シーリングに変更してもらい
ペンダントライトをネットで買いました
子供部屋2部屋もダウンライトから角型引掛シーリングへ変更
シーリングライトを自分で買いました
ネットで買う場合は納期に注意してくださいね
外国製のオシャレライト買ったは良いけど1ヶ月以上納期かかって
家は完成したけど照明が無い…なんて事も
施主支給は色々面倒ですが
その手間に見合う減額ができるのであれば挑戦してみるのも
面白いと思います。
棚をあとでDIYするように
あらかじめ下地だけ入れてもらうなんて事もありだと思います。
結局、僕の場合
自己資金から キッチン100万+IHコンロ10万+照明7万かかりました
IHコンロは自分でネット(価格コム最安値)で買い
施主支給の施主支給をしました(笑)
断熱材は何がいいの?問題
北海道で家を建てる時に優先順位の上位にくるのが
暖かい家ではないかと思います。
すいません、いきなり断熱材以外の話をしますが
暖かい家にしたければ窓にこだわろう!
(冬場、家の熱は50%以上窓から逃げます)
家にいて寒い原因は
1.実際に家の温度が低い(暖房能力不足)
2.窓に熱を奪われた空気が下方向へ→気流が起きる→寒い(暖房配置ミス)
3.壁や窓の表面温度が低い→輻射熱で寒く感じる(大きな窓などで起きやすい)
だからです。
(2番は、窓以外にも3種換気で
外気を直接取り入れている換気口からの風でも感じます)
実際に住んでみて札幌であれば、樹脂枠の2枚ガラス程度でも十分です
LIXILのエルスターS(Low-e)、YKKのAPW330などなど
もう少し予算に余裕があれば
トリプスガラス(3枚)エルスターX、APW430やクワトロガラス(4枚)なども…
話がそれましたが
住宅展示場やオープンハウスを数十か所まわった時に
必ず断熱材はどうしてますか?と聞きまわって
自分で勉強し、検討した結果をまとめたいと思います。
■高性能グラスウール(16kg/m3など)
・まず最初にこれだけは言いたい。結露での黒カビ問題は20年前の話です
一部ハウスメーカーでグラスーウールは危険!とか写真を見せられますが
現在の内部側防湿層をしっかり行う工法ではそんな事ありえません!
そもそもグラウウールはガラス繊維なので水を吸いません
(僕個人的にはホントそういう風にして自社の工法を採用させようとするのは
悪徳リフォーム業者が浄水器を買わせる手法と同じなのでは?と思います)
・ほとんどの工務店で採用しています
・僕が家を探していた当時の流行というか標準的な工法は
グラウウール厚さ105mm+付加断熱(押出法ポリスチレンフォームt50)とか
(フェノールフォーム)などなど
・振動による断熱材の下がりは、施工している所を見ればわかりますが
高密度なのでほぼ無いと思います。
・グラスウール自体のコストは安いが一般的な柱サイズ105mmより
厚くしようとすると木工事(大工さんの手間と材料)が増えるため
割高になる。
・大切なのは
室内側をしっかり防湿シートで密封する事(コンセントや土台廻りも)
断熱層内で気流を起こさない工法でする事などなど
札幌のローコストメーカー含め数社で確認しましたが
どこの大工さんでも室内側防湿と気流止めはシッカリやっているとの事です。
東北にある工務店のサイトです↓時間のある方は読んでみてください。
非常に分かり易く書いてあります。
■外壁内ウレタン充填パネル工法
・パネルを工場で作成するので大工さんの技術力のバラツキを補正できる
・パネルの運搬費、材料費などでコストがかかる
・窓の大きさに制限があり、建てる前の打ち合わせ中に窓の大きさの変更が
難しい。
・地震等で建物は変形した場合にウレタンが変形して隙間ができるのでは?
(あくまでも推測です)
・メーカーによっては室内側に防湿シートを施工しない
・構造用合板(OSB)で断熱材を挟む為 外壁通気層の意味があまり無い?
(グラスウールも外壁面付加断熱の場合、外壁通気層の意味が無いような…)
■外壁面現場発泡硬質ウレタンフォーム吹付け工法
これについては最初から検討外でしたのであまり情報が無いので
RC造で使ってる場発泡硬質ウレタンフォームのイメージより
・結構お高い
・色々な種類があるらしい(燃えにくい、発泡率が高いなど)
・一般的な発泡硬質ウレタンフォーム吹付けは、燃えやすい、
伸縮が激しいので構造木材や内装木材への影響が心配(かなりひっぱられます)
・たぶん商品によるんだろうけど結構固いので木造の乾燥変形や地震時に
断熱材が割れないのかな?
・使う吹き付け材の種類によるが次世代フロン、4世代フロンなどを使用した場合
ガス抜けで将来断熱性能下がる?(一部製品ではノンフロンなので下がらないらしい)
■外壁面 ロックウール吹込み工法(BIB工法)
・グラスウールより高いがなんか良さそう程度しかわかならいです
すいません
BIB工法 (北海道札幌市)断熱工事・防音(音響)工事・換気工事|音熱環境開発株式会社
結局で、結局うちは
コストパフォーマンスに優れている
グラウウール厚さ105mm+付加断熱(押出法ポリスチレンフォームt50)にしました。
何人かの住宅設計している友人にも相談しましたが
グラスウールで全然問題ないとの事です
十分暖かいですよ、光熱費も想定より安いし
なにより多くの工務店で採用しているって事は、それだけ大工さんが慣れているので
施工ミスが少ないって事だと思います。
あと最初に書きましたが断熱材の厚さいくら厚くしても
窓の性能良くする、換気を1種熱交換換気にしないと
なかなか暖かい家には、ならないのでは無いかなと思います
外壁はいったい何がいいの?問題
家を建てようと決めてから
色々なモデルルームを見に行ってまず最初に悩んだのが外壁だった
ちょうど義実家が建ててから10年経ってた事もあり
メンテナンスでお金かかるなら多少高くても長持ちするのが良いよねと
事前に妻と話し合ってはいたが予算にも限りがある
お金があればALLタイルにしたかった…
LIXILのベルパーチとか 他社のタイルとか良いのいっぱいあるんですよ
LIXIL | タイル建材 | ベルパーチ
んで
だいたい工務店に行くと進められるのが一般的な
14mmのサイディング
まぁ最近はデザインが増えて悪くは無いんだけども
建物コーナーや1階と2階の間、板と板の間にシーリング(コーキング)のラインが
入ってカッコ悪い…
耐久年数目安が10年なのでメンテナンスコストがかかる…
色々な工務店の方々に聞きまくったり自分で調べた結果をまとめると
(なんせ住宅や木造は専門外なので間違いなどがあればどうか指摘お願いします)
■外壁を劣化させるのは主に紫外線である
(外壁が木材の場合雪による凍害もある)
■外壁方角によって紫外線(日光)が多く当たる面は劣化が早い
■外壁にお金かけてもシーリングの耐久年数は10年くらいよ
(サイディングメーカーでは15年保障のもあるが少し高い)
■紫外線から外壁を守ってるのは板金でもサイディングでも塗装でもコート材
■窯業系サイデイングは10年とか15年後のメンテナンス時には
サイディングの上から塗装を上塗りするので
模様がつけられない(つけられたとしても手間がかかり高額に)
光触媒機能などの汚れを落とす機能はそこで無くなる
コート材について
塗装
フッ素樹脂塗料 15年~20年 結合エネルギーが高い 価格も高い
シリコン樹脂塗料 10年~15年
アクリル樹脂塗料 8年~10年
左官系塗装
妻もそう呼んでたのですが塗壁とか呼ばれているもの
コテ模様をつけると値段が上がると思います。
何社かで教えてくれた材料名
・ウッドブリーズフィニッシュコート
・オメガアクロフレックス
義実家が左官系塗装なのですが10年経っても全く見劣りしません
もちろんメンテナンス必要ですが選ぶ色次第で経年の見劣りは防げると思います。
シーリング使用箇所は、窓周り、他の材種の壁との間部分のみ(少ない)
窯業系サイディング(各メーカーによる)
・ニチハ株式会社
プラチナコート15年
プラチナシール15年(シーリング、コーキング)
上記セットで15年保障
パワーコート10年
・KMEW
光セラ、親水セラ、(親水パワー?)+スーパーKMEWシール 15年保障
シーリング使用箇所は、窓周り、建物コーナー材、板と板の間
他の材種の壁との間などで多くなる傾向だが
最近ドライジョイント工法のサイディングが登場
シーリング使用箇所も少なくなり20年~25年持つらしい(たぶん価格は高い)
金属系サイディング、ガルバニウム鋼板
・ニチハ株式会社・KMEW・アイジー工業など
フッ素コーティング 10年~
ウレタンコーティング 10年
シーリング使用箇所は窯業系サイディングとあまり変わらないが
水切りやカバー材でシーリングに直接紫外線が当たりにくい
ガルバニウム鋼板縦葺きだと 窓周り、水切り、他の材種の壁との間などで
やや少なくなる。
んで工務店にお願いして色々見積もり取ったんですよ(迷惑な客)
結局
ガルバニウム鋼板縦葺き(フッソ樹脂コーティング)
+一部塗装ウッドブリーズフィニッシュコート
+道南杉貼り にしました
理由
・自分の好きな北海道で活躍する建築家の設計がガルバニウム鋼板縦葺きが多いので
・コストパフォーマンス(フッソ樹脂コーティングなのにそんなに高くない)
・シーリングが目立たないし少ない
・メンテナンスコストが少なくて済む
・10-15年後塗り替えた時に違和感を感じない
・左官系塗装を取り入れるのは妻の強い希望
・若干目立ちたがりなので1種類の外装はいやだ